Dr Sin Yong · MBBS (NUS) · MRCS (Edin) · MSc Aesthetic Medicine with Distinction (Queen Mary, London) · MSc Practical Dermatology (Cardiff) · International KOL
顔が広く見える原因は、一つとは限りません。咬筋の肥大、頬の脂肪、皮膚のたるみ、骨格は別々の状態で、合わない方法で対処しても、変化は限られます。
診察・カウンセリングは英語で行います。WhatsAppでのお問い合わせは日本語でも受け付けています。
エラへのボツリヌストキシン注射は、あごの角にある咬筋に製剤を注入して収縮を弱め、筋肉のかさを徐々に減らす方法です。顔の幅の原因が咬筋の肥大である場合に下顔面が細く見えるようになり、頬の脂肪、皮膚のたるみ、骨格の幅には別の方法が必要なため、診察で原因を見極めます。
咬筋の肥大は筋肉の体積の問題で、歯ぎしりや硬い食べ物を好む方によく見られます。噛みしめたときに筋肉の隆起に触れられることが、脂肪との直接的な見分け方になります。
脂肪は頬から下顎の周辺に分布し、筋肉とは関係がありません。筋肉を対象とする方法は脂肪には作用せず、その逆も同様です。
皮膚のたるみは、フェイスラインの境界をぼやけさせます。この場合、顔が広がったのではなく、輪郭の明瞭さが低下しています。
骨格は下顎角の幅を決める、骨のレベルの要素です。手術を伴わない方法では変えられません。曖昧にせず、はっきり説明することのほうが大切だと考えています。

オトガイ下のふくらみにも、四つの原因が考えられます。皮下脂肪、皮膚のたるみ、広頸筋の位置、そしてあごの突出の程度です。
見落とされやすいのは最後の項目です。あごが後退していると、あごと首の角度が小さくなるため、痩せ型の方でもこの部位がふっくら見えることがあります。この場合、脂肪を対象にしても変化は生じません。
脂肪が主体の場合は、エネルギーが脂肪層に届く方法が対応します。たるみが主体の場合は、集束超音波(ハイフ)と高周波(RF)が支持構造に作用します。構造が主体の場合は、あごの突出の度合いを調整する必要があります。
多くの方は複数の原因を併せ持っており、そのため単一の方法では不十分なことが少なくありません。
“あごの後退と首の脂肪は、写真では同じように見えます。しかし同じ問題ではなく、同じ方法に反応するわけでもありません。”
シン・ヨン医師(Dr Sin Yong)オトガイ下の評価について
施術は個別に計画するため、費用は計画に応じて決まり、固定の料金表はありません。次の四つが費用に影響します。
評価の前にお示しする金額は、実際の状態を反映できません。費用は相談時に明確にご説明し、その後で進めるかどうかをお決めいただきます。
顔の幅の原因によります。咬筋の肥大が原因であれば、筋肉を対象とする方法が適応となる場合があります。脂肪・皮膚のたるみ・骨格が原因の場合は、変化は生じません。噛みしめたときの筋肉の触診が直接的な見分け方で、診察時に行います。
力を入れて噛みしめていただき、その部位が明らかに盛り上がって硬くなる場合は、通常、咬筋が関与しています。目立った変化がなければ、脂肪やたるみの可能性が高くなります。これは診察時の基本的な確認で、方針を決める根拠になります。
そうとは限りません。オトガイ下のふくらみには、脂肪、皮膚のたるみ、広頸筋の位置、あごの突出の度合いという四つの原因が考えられます。痩せ型でもあごが後退している方では、この部位がふっくら見えることがあります。そのため評価では、脂肪と決めつけず、まず原因を区別します。
対象になるのは軟部組織の部分、すなわち筋肉の体積、脂肪の分布、皮膚の引き締まり具合です。骨格(例:下顎角の幅)は骨のレベルの要素で、手術を伴わない方法では変えられません。この点は評価の際に明確にご説明します。
費用は、評価で判断された原因、複数の状態が関わっているか、施術の範囲、そして施術を段階的にどう進めるかによって決まります。評価前にお示しする金額は参考になりません。費用は相談時に明確にご説明します。
すぐには分かりません。まず筋肉の収縮が弱まり、その後、かさが減るにつれて徐々に細くなっていきます。反応は肥大の程度や骨格によって異なり、予測ではなく診察で確認します。
皮膚のゆるみがすでにある場合、咬筋のかさが減ることで、その上の軟部組織が支えを失ったように見えることがあります。そのため同じ診察でゆるみも確認し、必要に応じて集束超音波など別の方法を、代わりに、または併せて検討します。
適否は対面で判断します。神経筋疾患、妊娠中・授乳中、一部の服用薬、成分への過敏症の既往などを確認します。ボツリヌストキシン製剤の使用には医学的な評価が必要です。
製剤によって単位の測定方法が異なり、別の製剤の単位数とは置き換えられません。異なる製剤を使うクリニック同士で単位数を比べても、同じ量を意味しません。
いいえ。「小顔注射」という言葉は、咬筋へのボツリヌストキシン製剤を指すことが多い一方で、脂肪に作用する注射を含めて広く使われることもあります。幅の原因が筋肉か脂肪か、ゆるみか骨格かで適した方法は異なるため、何をどこに、なぜ注射するのかを確認することが大切です。
医学監修:Dr Sin Yong · 最終更新 2026-07-27
エラ注射で下顔面が細くなるのは、咬筋が肥大している場合に限られます。V字の印象は、エラの角の幅、あごの長さと突出、その間をつなぐフェイスラインのなめらかさという三つの要素で決まり、咬筋への注射が作用するのは一つ目だけです。
あごが短い・後退している場合は、エラが目立たなくても下顔面が四角く、または丸く見えます。この場合はあごの突出を補う方法が、フェイスラインのゆるみが主体なら集束超音波が検討されます。噛みしめテストと横顔の確認を先に行うのは、どの要素を優先すべきかを順番に整理するためです。
エラ注射は短時間の外来施術で、噛みしめた状態で咬筋の位置を確認したうえで、左右の咬筋の下部に数か所注射します。施術後は小さな注射痕や内出血が出ることがあり、当日は部位を強く押したりマッサージしたりせず、激しい運動を控えるようお伝えしています。
変化はすぐには現れません。まず筋肉の収縮が弱まり、そのかさが減るにつれて徐々に細くなります。しばらく硬い物や噛みごたえのある物を噛む力が弱く感じることがあり、まれに笑顔の左右差や、注射していない部分の盛り上がりが出ることがあります。どちらも診察で確認します。効果は一時的で、繰り返すかどうかは事前に決めず、診察で判断します。
夜間の歯ぎしりや日中の食いしばりは、咬筋が肥大するよくある原因です。注射が作用している間は筋肉が出せる力が弱まるため、あごのこわばりが和らいだと感じる方もいます。
ただし、ストレス、睡眠、噛み合わせなど、習慣そのものの原因は変わりません。歯のすり減りを防ぐのは歯科の領域で、ナイトガードなどは歯科医師の評価に基づいて検討します。あごの痛み、カクカク音、口が開きにくいといった症状は顎関節の問題が疑われるため、別に評価が必要です。
| 方法 | 作用すること | できないこと | 回復の目安 | 向いている状態 |
|---|---|---|---|---|
| 咬筋へのボツリヌストキシン製剤(エラ注射) | 肥大した咬筋をゆるめ、かさを徐々に減らしてエラの角を細くする | 脂肪の減少、皮膚の引き締め、あごの突出、骨の変化 | 小さな注射痕や内出血。しばらく硬い物を噛む力が弱く感じることがある | 噛みしめると盛り上がって硬くなるエラ。歯ぎしり・食いしばりを伴うことが多い |
| 頬のふくらみに対して「枠」を整える方法 | あご・フェイスライン・頬の支えを整え、皮下脂肪にはエネルギーによる輪郭形成を併用する | 深部の頬脂肪体(バッカルファット)の除去。エネルギー機器は届かない | 選ぶ方法によるが、一時的な赤み・腫れ・内出血が多い | 痩せ型なのに下頬が丸く見え、筋肉ではなく脂肪が主体の場合 |
| あごのヒアルロン酸フィラー | あごに突出と長さを加え、下顔面をV字の方向へ見せる | エラの幅を狭めること、脂肪を減らすこと | 腫れや内出血が出て、落ち着くことがある | あごが短い・後退していて、下顔面が広く丸く見える場合 |
| エネルギーによる脂肪減少(マイクロ波・高周波) | フェイスラインやあご下の皮下脂肪に作用する | 筋肉のかさや骨の幅を減らすこと | 一時的な赤み・温かさ・触れたときの痛み | フェイスラインやあご下につまめる脂肪があり、肌質が保たれている場合 |
| 集束超音波(ハイフ) | 輪郭がゆるんだフェイスラインにSMASの深さで作用する | 筋肉や骨による幅を減らすこと | 一時的な赤み・腫れ・触れたときの痛み | 広がったのではなく、輪郭がぼやけたフェイスライン |
| 下顎角形成・バッカルファット除去(形成外科・口腔外科の専門医に紹介) | 骨の幅を変える、または頬脂肪体を外科的に取り除く | 簡単に元に戻すこと。除去した脂肪は戻らない | 腫れを伴う手術後の回復。執刀チームの指示に従う | 骨格による幅、または慎重に選ばれた頬のふくらみ |
Consultations by appointment at Orchard Road, Singapore.
WhatsApp +65 8023 7170 →